Otter、MCP 対応の「エンタープライズ検索」機能を公開──Gmail や Jira 等を横断検索可能に
会議録作成ツールから総合ワークスペースへの転換を狙い、MCP を介して外部アプリのデータを統合。既存の会議録と CRM やタスク管理ツールを横断した高度な意思決定を支援する。
リリース: 2026-04-28 · 読了 3 分記事の要約
1. 核心(What)
- MCP(Model Context Protocol)クライアントとして動作し、Gmail、Google Drive、Notion、Jira、Salesforce との連携に対応した。
- AI アシスタントを刷新し、画面上のコンテキスト(特定の会議やチャンネル)を理解して回答を生成する機能を搭載した。
- Windows 版アプリを新たに公開し、ボットを会議に参加させずにシステムオーディオから直接録音する機能を提供開始した。
- 累計ユーザー数は 3,500 万人に達し、前年の 2,500 万人から 1,000 万人の純増を記録している。
2. 影響(Why)
- 議事録を「書く」段階から「外部データと照らして活用する」段階へ移行。MCP 採用により、自社開発ツールを Otter の検索対象に加える工数が劇的に削減される。
- AI エージェントが会議の文脈だけでなく、関連する Jira のチケットや Notion のドキュメントを即座に参照できるため、タスクの進捗確認が Otter 上で完結する。
- 開発者への影響: 開発者は MCP サーバーを構築するだけで、自社独自のデータベースや内部ドキュメントを Otter の AI アシスタントからセキュアに参照可能な状態にできる。
- 日本への影響: 外資系 SaaS を多用する国内スタートアップや DX 推進部門は、ツール間に散らばった情報の断片化を Otter をハブにして解消する運用が現実解となる。
3. 根拠・詳細(How)
- Otter’s new feature lets users search across their enterprise tools | TechCrunch (2026-04-28 公開)