元 Ramp エンジニア、AI クリエイティブプラットフォーム Melius で総額 2,500 万ドルを資金調達──初期プロダクト全破棄からのピボット
元 Ramp のエンジニアが創業した Melius は、初期アイデアを完全に破棄してクリエイティブ生成エージェントへピボットし、CRV リードでシリーズ A 2,000 万ドルを調達した。
リリース: 2026-10-06 · 読了 2 分記事の要約
1. 核心(What)
- 元 Ramp のエンジニア 3 名が創業した Melius が、総額 2,500 万ドルの資金調達を実施した。
- CRV がリードするシリーズ A ラウンドで 2,000 万ドル、General Catalyst がリードするシードラウンドで 500 万ドルを調達した。
- 初期のパフォーマンスマーケティング向けツールから、クリエイティブ資産を生成する「agents lab for creative work」へピボットした。
- ステルス解除後 2 ヶ月で年間経常収益 (ARR) 100 万ドルを突破したと主張している。
2. 影響(Why)
- 初期コード全破棄の迅速なピボット戦略: 初期プロダクトに勝算がないと判断した時点でコードベースを全破棄する決断力は、限られたバーンレートで勝負する垂直型 AI スタートアップにおいて生存率を分ける判断基準になる。
- 広告生成市場における国内事業者の競合圧力: 国内のマーケティング支援 SaaS や広告代理店は、Higgsfield や Melius のような高速に特化したクリエイティブ生成エージェントが台頭する中、自社パイプラインの刷新を迫られる。
3. 根拠・詳細(How)
- 初期プロダクトの全コード廃棄と再構築: 広告運用最適化ツールとして開発した最初のプロダクトを検証後に全破棄し、自然言語から広告キャンペーンや動画・画像を生成するプラットフォームへと完全にリビルドした。
- シリーズ A の投資家構成と調達実績: CRV リードによる 2,000 万ドルのシリーズ A と General Catalyst リードのシード 500 万ドルを合わせ、累計調達額は 2,500 万ドルに到達した。
4. 展望・課題(Next)
- 競合がひしめくクリエイティブ生成市場での優位性確立: 数億ドル規模の ARR を持つ Higgsfield や Krea などの競合が先行する中、自然言語によるエージェントの操作性と実務でのワークフロー統合をどこまで深められるかが鍵となる。