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AWS、エージェント SDK Amazon Bedrock AgentCore Runtime Instances を公開──マルチ日次ワークフローと GPU 統合に対応

サーバーレスの制約を超えるマネージド EC2 基盤により、共有ファイルシステムを用いたマルチエージェント間の協調作業を複数日にわたり持続可能にする。
リリース: 2026-09-30 · 読了 4 分

記事の要約

1. 核心(What)

  • Amazon Bedrock AgentCore が発表した Runtime Instances は、AWS マネージドの EC2 インフラ上でマルチ日次の永続セッションや GPU 共有環境を提供する。
  • 構成例として、Composition agent、Delivery agent、Compliance agent の 3 エージェントが協調して音楽制作を行うパイプラインが公開された。
  • 同一セッション ID を用いることで複数のエージェントランタイムを同一インスタンス上に配置し、共有ボリュームを通じたファイル授受を実現。
  • Composition agent は NVIDIA L4 GPU を活用して ACE-Step モデルを動作させ、オーディオレンダリングを実行する。

2. 影響(Why)

  • マルチ日次ワークフローの実現: 数時間で終了するサーバーレスセッションの限界を突破し、数日間にわたる状態保持とセッション再開を可能にすることで複雑な自動化を実用化する。
  • 国内事業者へのインフラ最適化: [国内 AI アプリケーション開発受託企業] のようにカスタムエージェントの常時稼働や GPU 占有を必要とする案件において、自前でのインフラ構築コストを抑えつつ AWS 標準で冗長化できる。

3. 根拠・詳細(How)

  • 共有セッション ID によるコロケーション機構: 同一の runtimeSessionId を利用して異なるエージェントランタイムを同一の容量プロバイダにバインドし、同一インスタンス上でファイルシステムを共有する設計。
  • NVIDIA L4 GPU と永続ボリュームの統合: インスタンスにアタッチされた永続ボリューム上に CUDA PyTorch と ACE-Step の依存関係を構築し、再起動後もキャッシュを維持して高速な音声推論を実現。

4. 展望・課題(Next)

  • 対応フレームワークの拡充: LangGraph、CrewAI、LlamaIndex などの既存オーケストレーションツールとの連携最適化が進められる予定。