ゆめみ、タイピングゲームツール you-are-llm-typing-trainer を公開──AI の自己訂正や sed 置換地獄を再現
AI特有の不自然な言い回しや後出しの要件変更による自己訂正を打鍵教材として再現し、全48セッションを用意した。
リリース: 2026-09-23 · 読了 3 分記事の要約
1. 核心(What)
- ゆめみ、AIの応答を人間が手打ちするタイピングゲーム you-are-llm-typing-trainer を Zenn にて公開
- 「正本」「Now、」などのAI特有の言い回しや「実装しました!→できていませんでした」という自己訂正パターンを実装
- 全48セッション(8言語×3難易度×日英)構成で、後出しの要件変更による sed コマンド入力なども再現
- 日本語セッションでは漢字ではなく読み仮名を打たせる設計を採用し、si/shiなどのローマ字の揺れを許容
2. 影響(Why)
- 開発プロセスの皮肉な疑似体験: 普段AIにコードを書かせているエンジニアが、自己訂正や仕様変更の泥臭さを自らタイピングで追体験することで、日常の開発ワークフローを違った視点から見直すきっかけになる。
- 国内テック企業における息抜き教材: 国内のWeb系受託開発や自社サービス開発を行う開発チーム(規模感としては数人〜数十人の中小開発組織)において、社内のモラル向上やネタ枠のレクリエーションとして導入しやすい。
3. 根拠・詳細(How)
- IMEの挙動を考慮した読み仮名判定エンジン: ローマ字入力から漢字への直接変換経路が存在しないIMEの仕様に対応するため、表示用本文とは別に漢字ゼロの読み仮データを全セッションに付与し、エンジンで打ち切りテストを実施。
- 多様なローマ字入力の許容実装: 「し」の si / shi / ci や「きゃ」の kya / kixya など、多様な入力パターンを許容するとともに、「ん」の n 単独処理などIME特有の細かい挙動を再現している。
4. 展望・課題(Next)
- セッションの拡張やコミュニティ貢献: 今後は対応言語の追加や、ユーザからのリクエストに基づいた新たな理不尽な要件変更シナリオの拡充が想定される。