双日調査、Copilot導入企業の87.5%が「情報分散」を課題──横断検索AIの需要拡大へ
Copilot導入企業の78%が機能自体を評価する一方で、社内情報のサイロ化がボトルネックになっており、96.2%が外部連携を含む横断検索AIの必要性を指摘した。
リリース: 2026-09-01 · 読了 2 分記事の要約
1. 核心(What)
- 双日テックイノベーションは従業員数1000人以上のCopilot導入企業105社を対象とした実態調査の結果を公開した。
- CopilotとM365で必要な情報の検索をカバーできているとする割合は計78.0%を記録した。
- M365内外のシステムへの情報分散に課題を感じる企業は計87.5%に達した。
- M365外を含む社内情報の横断検索AI環境がAI活用の拡大につながると考える割合は96.2%となった。
2. 影響(Why)
- サイロ化が招く検索コスト: 単一ツールの導入では他システムとの分断が解消されず、従業員が複数の情報源を行き来する無駄が残るため、横断検索の有無がAI定着の分かれ道になる。
- 国内エンタープライズの次の一手: 従業員数1000人規模の国内組織では、生成AIの個別機能の検証から、全社データを統合するアーキテクチャの整備へ投資の軸足が移りつつある。
3. 根拠・詳細(How)
- 調査設計とサンプル仕様: 従業員数1000人以上の企業に勤務しAI導入を推進する担当者を対象に、2026年7月31日から8月3日にかけてインターネット調査を実施し105件の有効回答を収集した。
4. 展望・課題(Next)
- 横断検索AIの需要本格化: 今後はM365と外部レガシーシステムをセキュアに接続し、社内データを一元的にインデックス化するRAGプラットフォームの導入案件が増加する見通し。