NEXER Group、国内企業の DX・AI 研修実態調査を発表──研修未経験者が 9 割の一方で 4 割超がスキル習得を希望
全国の就業者 300 人を対象とした調査で、職場で AI が「話題にならない」が 7 割を超える中、受講経験者の 89.3%が研修に満足している実態が明らかになった。
リリース: 2026-09-01 · 読了 3 分記事の要約
1. 核心(What)
- NEXER Group とリスキリング支援研修サービス「LISKILLING」の共同調査で、職場で AI・DX 研修を受けた経験がない人が 90.7%に達した。
- 職場で DX や AI 活用が「まったく話題にならない」「ほとんど話題にならない」と答えた割合の合計は 73.0%となった。
- 仕事で AI やデジタルツールを使うためのスキルを「習得したい」と回答した人は 44.4%で、動機の 73.7%が「仕事の効率化につながるから」だった。
- AI・DX 研修の受講経験者のうち、「やや満足」「とても満足」を合わせた満足度は 89.3%に上った。
2. 影響(Why)
- 学ぶ意欲と職場の機会の乖離: 4 割超が学習意欲を持つにもかかわらず 7 割以上の職場で話題にすらならない現状は、現場の自発的なスキル獲得が放置されている組織的課題を示す。
- 国内事業者のリスキリング戦略: [国内 中小企業・情シス部門] のような組織は、従業員の個人的な効率化ニーズ(73.7%)を起点にしつつ、会社負担の学習環境をどう整備するか方針転換が求められる。
3. 根拠・詳細(How)
- インターネット調査の実施概要: 全国の就業者 300 人を対象として、2026 年 8 月 6 日から 12 日にかけてインターネット方式で実施され、300 件の有効回答を収集した。
- 研修内容と求められる条件: 受講者が挙げた内容は Gemini の活用や G 検定関連などで、未経験者が希望する条件のトップは「実務ですぐに使える実践的な内容である」の 23.2%だった。
4. 展望・課題(Next)
- 実践的な研修プログラムの構築: 単なる基礎知識のインプットではなく、日常業務に直結するコスト削減や効率化を実証できる研修をどうデザインするか各社の施策が問われる。