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FORIFOR、マルチエージェント開発ツール Agent Team を OSS で公開──成果物と作業経緯のログを完全同期

Bot 同士の台本通りの会話ではなく、実ファイルの変更履歴と SHA-256 revision に紐付いたイベントログを記録しローカルで動作する OSS。
リリース: 2026-09-01 · 読了 3

記事の要約

1. 核心(What)

  • 成果物の作成経緯や検証結果を SHA-256 revision に紐付けるイベントログ駆動のマルチエージェントシステム Agent Team を OSS として公開
  • チャット画面は message.sent イベントの投影のみとし、相槌などの無駄なモデル起動を排除した設計を採用
  • ツール権限、書込範囲、予算、承認をプロンプトではなく Runtime のコード側で強制し、価格不明のモデルの実行をブロック
  • Claude Code CLI、Claude API、OpenAI 互換エンドポイント、ローカルの Ollama を Bot ごとに個別に設定して選択可能

2. 影響(Why)

  • 監査性と再現性の確保: モデルの要約に頼らず SHA-256 revision に検証結果が紐付くため、エージェントの暴走や合意の捏造を防ぎ、トラブルシューティングの信頼性を担保できる。
  • 実用的なコスト制御: チャットの無駄なやり取りでトークンを消費せず、実行前に Runtime が予算や権限を強制するため、API コストの予期せぬ肥大化を防げる。

3. 根拠・詳細(How)

  • stdio MCP プロキシによる接続: Claude Code CLI の 1 セッションループを回し、send_message や publish_artifact などのツール呼び出しを stdio MCP プロキシ経由で Runtime の ToolGateway に転送する。
  • 技術スタックとサンドボックス: Python 3.12、FastAPI、WAL モードの SQLite(append-only イベント、SSE)、React、TypeScript で構成され、macOS では seatbelt サンドボックスでネットワーク遮断と workspace 外書込禁止を適用する。

4. 展望・課題(Next)

  • 実運用での検証課題: revision に紐付くレビュー・修正・再レビューのループが実務の複雑なタスクでどこまで破綻せずにスケールするか、現場での検証が求められている。