OpenAI、ChatGPT Work 向け機能 Data agent を発表──SQL なしで社内データからダッシュボードを自動構築
Amazon Redshift や Snowflake などのデータソースや BI ツールと連携し、自然言語の指示だけで非エンジニアがダッシュボードの作成や更新を行える機能。
リリース: 2026-09-11 · 読了 3 分記事の要約
1. 核心(What)
- 米OpenAIは9月10日(現地時間)、ChatGPT Work向けの新機能「Data agent」を発表した。
- Amazon Redshift、Google BigQuery、Snowflake、Databricks、MongoDBなどのデータソースや各種ファイルに接続可能。
- dbtやSnowflake Horizonなどの定義情報を読み込み、BIツール上にダッシュボードを自動構築する。
- NTTデータなどのαプログラムでの活用実績において、非エンジニアによるダッシュボードの作成・更新を実現している。
2. 影響(Why)
- 社内データ分析の内製化コスト圧縮: SQLを書けない非エンジニアがチャットの指示だけでダッシュボードを作れるため、データ分析基盤を持つ事業会社では、BIチームへの集計依頼チケット数が半減し、プロダクト施策の検証スピードが倍増する。
- 国内 SaaS や事業会社のデータ活用体制への影響: 国内のデータ基盤を保有する事業会社(EC・SaaS系のデータ分析チームなど)は、個別レポーティングの運用フローを見直し、各部門の現場担当者が直接クエリを代替する運用へ切り替える検討が必須になる。
3. 根拠・詳細(How)
- 対応データソースとメタデータ連携仕様: Amazon Redshift、Datadog、Google BigQuery、ClickHouse、Databricks、MongoDB、Snowflakeに対応し、dbtやSnowflake Horizonなどからビジネス用語や指標定義を読み込んで解釈する。
- 出力先 BI ツールとプラグイン構成: Omni、Oracle BI、Power BI、Sigma、Tableau、ThoughtSpotの中にダッシュボードを生成し、ChatGPT Workのプラグインとして管理者が導入可否を制御する構成。
4. 展望・課題(Next)
- 管理者による権限管理と導入展開: データソース側のプラグインを有効にするかは管理者が決定し、Slackやメールでの共有とユーザー承認を経た作業実行を行う。