Microsoft、VS Code 拡張 Rubber Duck を公開──別 AI エージェントによるセカンドオピニオン実装
VS Code 1.135 の実験的機能として実装され、Copilot Agent Host のセッション上で異なる AI モデルからセカンドオピニオンを取得できる。
リリース: 2026-08-31 · 読了 3 分記事の要約
1. 核心(What)
- Visual Studio Code 1.135 において、別の AI エージェントからセカンドオピニオンを取得する「Rubber Duck」機能が実験的実装された。
- Copilot Agent Host のセッションにおいて「/rubber-duck」コマンドを通じて呼び出しが可能である。
- 2026年4月に GitHub Copilot CLI で導入された機能が、VS Code のエディタ環境に統合された形となる。
- その他、Markdown のインライン編集・差分表示や、統合ブラウザのホットリロード機能などが同時に追加されている。
2. 影響(Why)
- 自己レビューのバイアス回避: 同一モデルの自己評価では同じ思考バイアスを引き継ぐため、別エージェントの介入により初期設計のミスやバグの混入を防ぐ実用的なチェック機構となる。
- 開発プロセスの手戻り抑制: 実装前にセカンドオピニオンを得ることで、後工程での大規模な手戻りを防ぎ、AI エージェントを活用した開発プロジェクト全体のコストを圧縮できる。
3. 根拠・詳細(How)
- Copilot Agent Host 統合: Copilot Agent Host のセッション上で「/rubber-duck」コマンドを実行することで、メインとは異なる AI エージェントのセッションを呼び出す設計になっている。
- VS Code 1.135 バージョン展開: 2026年8月末にリリースされた VS Code 1.135 および関連する直近のアップデート群の一環として、実験的機能(Experimental feature)のフラグ下で提供されている。
4. 展望・課題(Next)
- 正式機能への昇格: 今後のフィードバックを踏まえて実験的実装から正式機能への移行や、対話モデルの選択肢拡張が検討される見込み。