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AWS、エージェント基盤 AgentCore Web Search 1.2.0 を公開──ドメインおよび公開日フィルタリングを実装

Amazon Bedrock AgentCore の Web Search コネクタが v1.2.0 にアップデートされ、リクエストごとの動的なドメイン絞り込みと公開日フィルタがサーバーサイドで実装可能になった。
リリース: 2026-08-19 · 読了 3

記事の要約

1. 核心(What)

  • Amazon Bedrock AgentCore Gateway の Web Search コネクタバージョン 1.2.0 が公開され、API 呼び出しごとのドメインおよび公開日によるランタイムフィルタリング機能が追加された。
  • include(許可リスト)および exclude(拒否リスト)の各ドメインリストは、最大 100 件まで個別に指定できる。
  • ISO-8601 UTC 形式に基づく公開日範囲の指定により、古い情報の混入を防ぎデータの鮮度を強制できる。
  • Web Search の利用可能リージョンに ap-northeast-1(Tokyo)および eu-west-1(Dublin)が追加された。

2. 影響(Why)

  • マルチテナント環境における動的なソース制御: 組織全体の静的なポリシー設定だけでなく、API リクエストごとに許可・拒否ドメインを動的に変更できるため、顧客やタスク要件に応じた柔軟なエージェント設計が可能になる。
  • 東京リージョン対応による国内エンタープライズの移行障壁低下: 国内の金融や医療などの厳格なデータガバナンスが求められる業種(大規模 SaaS やエンタープライズシステム)において、ゼロエグレスかつ低レイテンシで Web 検索グラウンディングを利用できる。

3. 根拠・詳細(How)

  • 管理者ポリシーとランタイムフィルタの統合機構: 管理者レベルの設定とリクエスト時のランタイムフィルタは、許可リストが積集合(共通部分)、拒否リストが和集合としてサーバーサイドで自動的にマージされ、ポリシーバイパスを防ぐ。
  • フィルタ適合性による厳格な精度優先処理: ドメインや公開日の基準を満たさない結果や検証不可能な結果は、フィルタ有効時に未処理のまま返さず自動除外する設計により、情報の正確性を高めている。
  • MCP 対応 AgentCore Gateway 経由のエンドポイント: モデルコンテキストプロトコル(MCP)に準拠した AgentCore Gateway を介し、最新の AWS SDK を用いて bedrock-agentcore:InvokeGateway 権限で呼び出すことで統合できる。

4. 展望・課題(Next)

  • リージョン展開の完了と実運用検証: 東京リージョンでのエンドポイント稼働開始に伴い、国内本番環境におけるレイテンシ計測および既存パイプラインの v1.2.0 へのバージョンアップ検証が進められる。