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Zenn、エージェント監視ツール agent-coroner v0.1.0 を公開──silent failure の検知と事後検査を自動化

exit code 0 なのに成果物が生成されないサイレント故障を contracts.yaml の宣言で検知し、Claude Code 連携で検死官レポートを自動生成する。
リリース: 2026-08-09 · 読了 3

記事の要約

1. 核心(What)

  • 開発者は silent failure(exit code 0 だが成果物がない状態)を検知する OSS「agent-coroner」の v0.1.0 を公開した。
  • contracts.yaml でジョブのスケジュール、許容猶予時間、成果物のパス、最大経過時間、最小ファイルサイズを宣言する。
  • チェッカーは LLM を使わない決定論的 CLI として動作し、missing、stale、too_small、verify_failed の4種類の違反を評価する。
  • 違反検知時のみ claude -p を読み取り専用で起動し、事実・原因仮説・確認手順・再発防止案からなる postmortem を作成する。

2. 影響(Why)

  • サイレント故障の自動捕捉: エラーログが出ない失敗を放置すると数週間データが欠落し続けるため、成果物の有無やファイルサイズを直接検証する仕組みが不可欠になる。
  • 人間の判断を奪わない安全設計: 自動修復で誤った上書きをするリスクを排除し、ログの診断とレポート生成のみを委譲することで監視ツールの信頼性を担保する。

3. 根拠・詳細(How)

  • 3層の軽量検証アーキテクチャ: contracts.yaml による契約宣言、LLM 不使用の高速チェッカー、オンデマンドの Claude による検死官プロセスの 3 段階で構成されている。
  • インストールとプラグイン連携: uv tool install agent-coroner または pip で導入でき、Claude Code plugin marketplace から /coroner-status や /autopsy コマンドを追加できる。

4. 展望・課題(Next)

  • 絶対パスの glob 対応の改善: ドキュメントや次期バージョンでは絶対パス指定時の挙動について注記やワークディレクトリの明示が追加される予定。