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Poolside、推論モデル Laguna S 2.1 のレートリミットを 10 倍に拡大──日次トークン数が 250B を突破

Poolside がフラグシップコーディングモデル Laguna S 2.1 の推論基盤を更新し、OpenRouter と Vercel AI Gateway でレートリミットを 10 倍に引き上げ、API 料金を 10% 引き下げた。
リリース: 2026-07-31 · 読了 3

記事の要約

1. 核心(What)

  • Poolside は Laguna S 2.1 のサービングアップデートを実施し、OpenRouter と Vercel AI Gateway でレートリミットを 10 倍にした。
  • DFlash と TensorRT-LLM の干渉による思考中のループバグが修正され、推奨温度パラメータは 1.0 に設定された。
  • OpenRouter の有償エンドポイント料金が 10% 引き下げられ、1M トークンあたり入力 $0.10、出力 $0.20 となった。
  • 更新後の OpenRouter での日次トークン消費量は約 250B に達し、直前の週間日次平均の 4 倍を記録した。

2. 影響(Why)

  • API コストと制限の緩和: 1M トークン処理が $0.10/$0.20 で行える価格設定と 10 倍のレートリミットは、大規模なコード解析エージェントを連続稼働させる際の経済的障壁を大きく下げる。
  • 国内開発現場への波及: [国内 AI SaaS ベンダー] のような開発組織は、高価な商用 API から OpenMDW-1.1 ライセンスに基づくオープンウェイトモデルへの切り替え検証を本格化させる動機になる。

3. 根拠・詳細(How)

  • MoE アーキテクチャとアクティブパラメータ: 総パラメータ数 118B のうち、トークンごとにアクティブ化されるのは 8B のみであり、メモリ上に全パラメータを常駐させつつ軽量な推論コストを実現している。
  • デプロイ環境とオープンウェイト: モデルウェイトは Hugging Face に OpenMDW-1.1 ライセンスで公開されており、vLLM、SGLang、Ollama、llama.cpp、MLX を用いて単一のワークステーションやサーバー上でローカル実行できる。

4. 展望・課題(Next)

  • 思考モードの安定運用: ループバグの修正と推奨温度 1.0 の適用により、複雑なマルチファイル構成のタスクにおける思考モードの信頼性が向上し、実運用での検証が進む。