PostgreSQL ベンチマークツール、23 種類の EC2 インスタンスの性能とコストを比較公開
AWS 上の PostgreSQL 運用において、データ量とスループット要件に基づき、コスト効率が最大となるインスタンスを即座に選定可能にする。
リリース: 2026-07-07 · 読了 3 分記事の要約
1. 核心(What)
- 23 種類の EC2 インスタンスタイプにおける PostgreSQL 17 の性能とコストを網羅的に比較したデータを公開。
- us-east-1 リージョンにおけるオンデマンド価格を基準に、スループットとコストの相関を可視化。
- 90% 読み取り・10% 書き込みのワークロードかつ同時実行数 32 を想定したベンチマーク結果を収録。
2. 影響(Why)
- インフラ選定の最適化: データ量と必要スループットを入力するだけで、要件を満たす中で最も安価なインスタンスを特定できるため、過剰スペックによるコスト浪費を回避できる。
- 国内 SaaS 事業者の影響: 中規模以上の国内 Web サービス事業者において、RDS や EC2 上の PostgreSQL 運用コストを月額単位で 10-20% 削減するための根拠として活用できる。
3. 根拠・詳細(How)
- 検証環境と指標: PostgreSQL 17 を搭載し、同時実行数 32、読み書き比率 9:1 の固定ワークロードで 23 種類のインスタンスタイプを統一条件下で計測。
4. 展望・課題(Next)
- 今後の更新予定: 現在はオンデマンド価格のみだが、リザーブドインスタンスや Savings Plans を考慮した長期運用コストの比較機能の追加が待たれる。