Z ai、推論特化型モデル GLM-5.2 を公開──オープンウェイトで Intelligence Index 51 を達成
744Bパラメータ(アクティブ40B)の構成で、MiniMax-M3やDeepSeek V4 Proを上回り、GPT-5.5級のAgent性能を実証した。
リリース: 2026-06-17 · 読了 3 分記事の要約
1. 核心(What)
- Intelligence Index v4.1でスコア51を獲得し、MiniMax-M3(44)やDeepSeek V4 Pro(44)を凌駕した。
- GDPval-AA v2ベンチマークで1524を記録し、GPT-5.5(xhigh reasoning)と同等のエージェント性能を示した。
- MITライセンスで公開され、DeepInfraやFireworks等の主要APIプロバイダーで利用可能。
- コンテキストウィンドウを200Kから1Mトークンへ大幅に拡張した。
2. 影響(Why)
- GPT-5.5級の推論能力を持つモデルがオープンウェイトで利用可能になったため、機密性の高いエージェント開発を自前インフラへ移行する判断基準が明確になった。
- 1Mトークンのコンテキストと高いエージェント性能により、社内RAGの「ドキュメント全量投入」が実用的なコストパフォーマンスで実現できる。
- 開発者への影響: LLM APIのコスト最適化を進めるテックリードは、推論タスクの一部をDeepSeek V4 ProからGLM-5.2へ切り替えることで、Agentの推論精度を維持しつつスループットを調整する検証を開始すべきである。
- 日本への影響: 国内のAIエージェント開発を行う中規模SaaSベンダーは、GPT-4系列からの代替として、VPC内でのホスティングを前提としたGLM-5.2の評価をQ3の優先タスクに据えるべきである。
3. 根拠・詳細(How)
- Artificial Analysis: GLM-5.2 is the new leading open weights model (2026-06-17 公開)